訪問介護におけるサービス提供時間 【脱サラ夫】

こんばんは。

夫婦で介護ビジネスを始めた天使ママの夫、脱サラ夫のとうやです。

 

今日は珍しく天使ママの午後のスケジュールが空っぽ。

隔週で入っているサービスがあったり水曜日にサービスがずれたりで本当にたまにですがこんな日もあります。

ということで午前のサービスが終わったらご飯も食べずにそそくさと帰宅していきました。

最近忙しさでイライラしてたので(これを言うとまた怒られる…)たまには駅周辺でのんびりでもしてください。

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今日は訪問介護における援助時間についてお話したいと思います。

まず、訪問介護は身体介護と生活援助の2種類にわかれることは以前からお話をしておりますが、おさらいすると身体介護は主に利用者様の身体に触れてケアサービスをすること、生活援助は主に家事全般の援助を行うことですね。

 

ここでは時間について説明をしたいと思います。

身体介護は20分未満のサービス内容が最少となります。

■ 身体介護01・・・20分未満

20分未満で出来ることと言えば服薬介助や口腔ケアの単発だけのサービスでしょうか。

私たちの事業所では身体介護01のサービス提供は現在ありません。

■ 身体介護1・・・20分以上30分未満

デイサービスの送り出し&迎え入れや朝の起床介助、服薬介助含む安否確認などは30分設定で行うことが多いです。

■ 身体介護2・・・60分

皆さんがイメージする介護サービスが身体介護2で行うことが多いです。

例えば入浴介助、全身清拭、部分浴(手・足・陰部・臀部)、食事介助などなど

 

生活援助は20分以上45分未満のサービス内容が最小となります。

■ 生活援助2・・・20分以上45分未満

45分で行うのがほとんどですね。

掃除案件が多いでしょうか。お家の広さによって掃除できる箇所が異なりますが45分だと掃除機掛け+床拭きやお風呂掃除+トイレ掃除など部分的に掃除することが多いですね。

■ 生活援助3・・・45分以上

うちの事業所では60分で設定しています。

買い物代行、調理、掃除(全体をする場合)などでこのサービスも結構多いですね。

 

60分以上サービスを提供する場合は身体と生活をミックスして行うのが多いです。

■ 身体1生活1・・・身体30分・生活30分

■ 身体1生活2・・・身体30分・生活60分

■ 身体2生活1・・・身体60分・生活30分

これらは身体介護と生活援助を組み合わせているので身体も生活援助も同時に提供することが出来ます。

長時間のサービスを希望される場合に選択されることが多いですね。

 

このように希望されるサービスによってだいたいの時間が決まっています。

時間によって報酬単位も異なりますので、ご利用者様が介護保険内でサービスを受けられるようにケアマネさんが上手にプランを組み立ててるんですね。

 

買い物+調理など人によって時間が異なるサービスもあるので一概にこれと決めつけるのは難しいんですけどね。

 

以上、天使ママが休息している間に身体介護2のサービスに行ってきます。

本日もここまでお読み頂き有難うございました。